マディソン市の高校生が来帯 帯南商高生と交流
帯広南商業高校の生徒と交流したマディソン市の高校生ら(後列)
帯広市の姉妹都市、米国・マディソン市から20日、高校生ら4人が来帯した。22日は帯広南商業高校(我妻公裕校長、生徒597人)を訪れ、同校の生徒らと交流した。
同校はこれまで毎年、マ市に生徒を留学させるなど、現地と交流を重ねており、マ市からは2012年から生徒を受け入れている。
マ市の高校生らは、市内のホームステイ先を拠点に、26日まで滞在する予定。
4人は同日午前に行われた英語の授業に参加。同校の生徒がパワーポイントを使って日本を紹介したほか、クイズなども楽しんだ。この後行われた終業式では、全校生徒を前に一人ひとりあいさつした。4人は25日に再び同校を訪れ、部活動なども見学する。
メアリー・クラインさん(18)は「生徒みんなからあいさつされ、とても親しみを感じた」と笑顔。同校2年の丹羽絵里華さん(17)は「マ市の高校生は日本のことをよく知っていて驚いた」と話していた。
同校からは9月10日から同22日にかけて、生徒5人が現地を訪れる。
(安倍諒)
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