ミラー会長がビスケット製造工程を視察 マディソン帯広姉妹都市会
ビスケット製造工程を見学する ミラー会長(右)。 左は樋渡理事長
1日から帯広に滞在しているマディソン帯広姉妹都市会のジョー・オオヤマ・ミラー会長は7日、社会福祉法人「真宗協会」(帯広市、樋渡喜久雄理事長)が運営する市内大正町の障害者就労支援施設を訪れ、災害備蓄用のビスケットを製造する様子を視察した。
ミラー会長の来帯は、樋渡理事長が今年3月に部初国・マディソン市を訪れた際、会長に同施設立ち上げの構想を伝えていたことがきっかけ。ミラー会長は東京に長期滞在中で、その機会を利用して稼働した施設を見に来た。
ミラー会長は障害者がビスケットの生地を型にはめる様子などを熱心に見詰め、スマートフォンでも撮影していた。ミラー会長は「マディソンでの雇用方法よりも効率的で驚いた。アメリカでもこの方法を広めたい」と話していた。
(伊藤亮太)
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