談らん「帯広マディソン交流協会 カレン・ヘンドリクソンさん」
マディソン帯広姉妹都市会 カレン・ヘンドリクソンさん(46)
マディソン帯広姉妹都市会
カレン・ヘンドリクソンさん(46)
「親切で優しくて困ったときには必ず助けてくれる。日本人が本当に大好きで国際交流を続けている」と満面の笑顔。帯広市の姉妹都市・米マディソン市から高校生を引率して3年ぶりに来帯した。
1966年、ニューヨーク市生まれ。高校時代に鹿児島へ留学したほか、大学時代にも国際基督教大と北海道大に留学した経験を持つ。日本語教師としてマディソン市の高校に勤務する中、両市の交流を知り、2004年から1年間、帯広市国際交流員を務めた。
現在、十勝毎日新聞社の海外生活情報サイト「ima」のリポーターも務め、東日本大震災後の昨年6月には、来日して被災地でボランティアを務めた経験などをつづっている。
高校生たちには「自分が経験した日本人の優しさときちんとした振る舞いを感じてほしい」と期待。今後も両市のパイプ役として、「インターネットの無料テレビ電話やソーシャルメディアなども駆使し、一般の住民レベルで交流が深まるように活動を続けたい」と意気込む。
(井上朋一)
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