帯広南商業高校でマディソンから留学生受け入れ交流
書道などで交流したマディソン市と帯南商高の生徒たち
帯広市の姉妹都市・米国マディソン市のウエスト高校から4日、生徒8人が来帯した。5日は帯広南商業高校(小野寺一信校長、生徒596人)を訪れ、部活動などを体験した。
ウエスト高の生徒は市内でホームステイしながら7日まで帯広に滞在、8日にマディソンに戻る予定。
帯南商高はこれまでもマディソンに生徒が留学するなど交流を深めている。今回は帯広マディソン交流協会から申し出があり、初めて同市の生徒を受け入れた。
ウエスト高の生徒たちは5日、帯南商高を訪問。校内見学などの後、書道部やアニメ部の部員と一緒に部活動を体験した。書道体験では部員たちの手本を受け、「日本」「夢」「友」などの漢字を書いた。通訳は同協会のカレン・ヘンドリクソンさんと南商高のESS部5人が担当した。
サム・タオ君(18)は「新しい体験でわくわくした。日本の生徒は親切で礼儀正しい」と笑顔。書道部の西川摩耶さん(3年)は「漢字に触れたことがない人に教えるのは難しかったが、仲良くなれてよかった」と話した。
(山岡瑠美子)
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