米沢市長(手前)と懇談するミラー会長(中央)。左は夫のマーク氏、右は讃岐会長
帯広市の国際姉妹都市・米国マディソン市の「マディソン帯広姉妹都市会」のジョー・オオヤマ・ミラー会長が9月30日〜10月6日の日程で来帯し、関係者と交流している。
新型コロナウイルスの影響で帯広を訪れるのは4年ぶり。マディソン市は、重度の精神障害者が地域で安心して暮らせるように多職種の専門家チームが支援する「ACT(アクト)」発祥の地。十勝から多くの医療・福祉関係者が研修などで足を運んでおり、今回は精神保健分野の関係者との懇談や、帯広畜産大学などの訪問を予定している。
2日は夫で元ウィスコンシン州議会上院議員のマーク・ミラー氏、帯広・マディソン交流協会の讃岐武史会長と共に市役所を訪れ、米沢則寿市長と懇談。ミラー会長は「コロナが収束し、マディソンでやりたいことがあれば実現したい」と語った。米沢市長は「前向きにいろいろな展開をしていきたい」と述べた。
5日に市内のホテルで歓迎レセプションが行われる。(津田恭平)
晩さん会の集合写真
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